「結婚指輪は10万円以上して当たり前」
本当にそうでしょうか?
結婚指輪の平均は“28.1万円”という現実
結婚情報誌「ゼクシィ」の調査によると、結婚指輪(2人分)の平均購入額は28.1万円。
もっと細かく見てみると、以下のような価格帯で購入している人が多いことが分かります。
購入価格帯の割合(ゼクシィ結婚トレンド調査2023)
購入価格帯 | 割合 |
---|---|
10万円未満 | 2.1% |
10〜15万円未満 | 4.8% |
15〜20万円未満 | 8.6% |
20〜25万円未満 | 28.3% |
25〜30万円未満 | 19.0% |
30万円以上 | 37.2% |
つまり、「20〜30万円台が“当たり前”」とされているのが現状です。
でも、それって本当に「必要な出費」ですか?
結婚は、人生においてとても大切な節目です。
だからこそ、指輪選びにも気持ちを込めたい──そう考えるのは自然なことです。
でも、「高価な指輪を買うこと」=「気持ちがこもっている証拠」だと、
どこかで思い込んでいませんか?
たとえば、20万円、30万円というお金を使うことで「ちゃんと結婚した感」が出るとか、
周囲への体裁や、親の目、SNSにアップすることまで考えて選んでいないでしょうか。
本当に大切なのは、**“ふたりが納得しているかどうか”**です。
ブランドでも価格でもなく、
「お互いにとって心地いい選択」ができていること──それこそが、結婚という新しい関係のスタートとしてふさわしいのではないでしょうか。
楽天には、1,000円以下の指輪が“普通に”ある
楽天市場を検索すると、1,000円以下で買えるペアリングが多数存在します。
たとえば:
- 価格:990円(税込)
- 素材:ステンレス(アレルギー対応あり)
- 見た目:婚約指輪としてスタンダートなシルバー
- サイズ展開:0.5号刻みで4号〜27号と豊富
- 刻印無料でギフトボックス付き!
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安い指輪だからこそのメリット
- なくしてもショックが少ない
数万円、数十万円の指輪だと「落としたらどうしよう」と常に不安。でも1,000円程度なら気楽。 - 気軽に買い替えができる
「記念日ごとに新しいデザインを選ぶ」という楽しみ方もできる。ふたりのライフステージに合わせて変えていける。 - 見た目が意外と高見えする
ステンレス製の指輪は光沢があり、見た目では安っぽさを感じにくい。普段使いにも自然に馴染む。 - アレルギー対応製品も多く実用的
チタンやステンレスは金属アレルギーの人にもやさしい素材。肌にやさしく長く使える。
こんな人におすすめ!
- 結婚にお金をかけたくない or かけられない
- 指輪の「ブランド」にはこだわらない
- 実用重視・機能重視派
- 海外旅行・将来の貯金にお金を回したい
- 指輪の価値観がパートナーと合っている
とはいえ注意点も
いくらリーズナブルとはいえ、1,000円台の指輪にもいくつかの注意点があります。
特に、一般的に選ばれるプラチナ製の結婚指輪と比べると、素材やサービス面で違いがあるため、事前に把握しておくと安心です。
- 刻印が有料の場合がある
プラチナ指輪では「無料で刻印」が一般的ですが、格安ステンレス指輪では有料オプション扱いになっていることも少なくありません。
刻印を希望する場合は、対応ショップをしっかり確認しましょう。 - サイズ交換ができないことがある
プラチナは後からサイズ直しが可能なことが多い一方で、ステンレスやチタンは基本的に加工が難しい素材です。サイズが合わないと使えないため、購入前の慎重なサイズ確認が重要です。 - やや重く感じる場合がある
プラチナと比べて、ステンレスはやや比重が高く、厚みや重さを感じやすい傾向があります。
普段アクセサリーをつけ慣れていない人は、最初は違和感を覚えることもあるかもしれません。
とはいえ、こうした点は必ずしも「妥協」として受け止める必要はありません。
むしろ、“今の自分たちのライフスタイルや価値観に合った選択”と考えれば、それは十分に意味のある指輪になります。
高価であることよりも、「ふたりで納得して選んだこと」の方がずっと価値がある。
そんな視点で選んだ1,000円の指輪は、
「気軽に着けられる」「ストレスがない」「生活に自然に馴染む」
——そんなリアルな結婚生活にフィットしたアイテムとして、きっと長く愛せる存在になるはずです。
結論:「安い指輪」は選び方の一つに過ぎない
結婚の価値って、モノの価格じゃないですよね。
- 大切なのはふたりの納得感とストーリー
- 高価な指輪を“買わない選択”も、ふたりの意思としてかっこいい
💬「高くなくても、ちゃんと気持ちはこもってる」
そんな指輪もアリじゃないですか?
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